『AIのべりすと』でとぅるちゃんの小説を書こう!【第四話】
『AIのべりすと』っていうすごく面白いツールをお借りして、
小説を出力してみました!(*'ω'*)フリーダムな感じ…!
――――今回は一番お話がぶっ飛んでるぞぅ!あと長め!
◆ □第4話『公園で遊ぼう!』
今日ものんびりとした時間が流れているバーチャル北海道。
その中でも自然公園は、え、もうここ、ただの森じゃない?っていうのが普通ですが、
今、とぅるちゃん達のいるバーチャル自然公園は違います。
ありとあらゆる遊具がそろい、広大な土地が広がるユートピア…みたいな公園です。
今日は日曜日。お迎えが来るまで遊び放題なのでした。
とぅるちゃんは目の前にいるかぼちゃをぷいぷいしているすけきよさんに聞きました。
「すけさん、何して遊ぶ?」「かまってー!とぅるちゃん!」
「いいよぉ。じゃあ鬼ごっこをしよう!」
「わぁー!鬼ごっ……」
すけさんは嬉しそうに飛び跳ねると突然、
ピタリと止まり、空を見上げました。
まるでなにかから目をそらすかのように……しかし、その動作には意味がありました。
『とぅるちゃん、大変だよ!あれをみて!』
…たしかに空で何かがきらりとしています。
すけさんの脳内に直接声が届きます。
それは、このバーチャル北海道全域で聞こえるように調整されたアナウンスでした。
《緊急事態発生、全住人に避難指示が発令されています》………………。
***
パイロットスーツに身を包んだとぅるちゃんとすけきよさんは
公園の地下にある秘密通路から全速力でスペース巨獣撃退基地へと急ぎました。
ランダバダバ♪ランダバダバ♪とBGMが流れています。
「すけさん、相手はどんな巨獣かな!」
「わからないけど気を付けて!」
二人は走りながら、会話を続けます。
全速力といっても地下施設への通路は広いですし、
壁も天井もあるため走るのは容易ではありません。
しかしそこは慣れっこの二人です。難なく通路を走り抜けました。
目的地である、巨獣迎撃用巨大ロボット兵器、その操縦室の前まで来ます。
そして二人が扉に手をかけるより先に内側から勢いよく開けられてしまいました。
中にいた女性…?がとぅるちゃん達を見て言います。
「君たち、ここは危険なのよ。早くシェルターへ避難なさい。」と、
女性の格好をしたパサ森さんでした。
二人は口々に
「パサ森さんが女装してるのだ…」
「カツラ似合ってるねぇ」と呟きますが彼は動じません。
手慣れた様子でスイッチをぱちぱちと押し込み、シートベルトを締めて準備万端です。
とぅるちゃんは言いたかった決め台詞を大声で叫びました。
「システムオールグリーン!グレートとかげロボ、はぁ~っしん!!」
***
コックピットに乗り込んだ二人の前に、パサ森さんは操作パネルを展開しました。
タッチパネルです。モニターも沢山並んでいます。
そして機体には巨大なメインエンジンの他に補助エンジンが数基あるようです。
「えっとね、この補助エンジンは燃料が切れても、ここから入れればいいよーん。あ、あとこれは非常用バッテリー。こっちも予備だかんね。」と
パサ森さんは二人を手際よく誘導していきます。ちなみに声は男性のままです。
とぅるちゃんとすけさんはぼーっとしながら巨獣の情報をWIKIで調べました。
今回のは大きく翼を広げて飛んでいるワイバーンのような宇宙翼竜のようです。
通信で巨獣はロボット達との戦闘によりバーチャル洞爺湖付近に降り立っているとの情報も入りました。
***
……そうこうしているうちにとぅるちゃん達が乗り込む少し前に出撃していたロボットはもうすぐそこに近づいていました。
全長15メートル程の人型機動兵器が迫り来る怪獣に向かって飛んでいきます。
いざ応戦しようとしている翼竜の方はというと、巨獣と呼ばれるだけあって翼を広げたその姿はまさに空飛ぶトカゲ。
全長は30メートル程でしょうか。
ゴツゴツとした鱗に包まれた身体は鎧のようであり、生半可なパンチでは倒せそうにありません。
「ちょっと強そうだなぁ」とすけきよさんは溢しました。
パサ森さんはガタガタ揺れるコックピットの振動で大変な事になっていますが今は気にしていられません!
***
「やい怪獣野郎!グレートとかげロボが来たぞぉ!!」
とぅるちゃんはスピーカーを使って叫んでみます。
するとワイバーンのようなその怪獣の目がギロッと此方を向き、
口から火炎を吹き出しました!
グレートとかげロボは避けることも出来ずもろに喰らってしまいます。
しかしそこはさすがロボット、炎の中でも活動できるようです。
すけきよさんの操作によって動き始めたロボットは、
ワイバーンに向かって駆け出して行きました!
***
グレートとかげロボの武器はビームソード一本のみです。
しかしその分取り回しがよく素早く振れるのです。
接近されると危険だと思ったのかワイバーンは飛び上がって逃げようとしました。
グレートとかげロボはその背を追いかけていきます。
「あー!!とぅるちゃん、だめぇ!!!」
パサ森さんの声を無視してとぅるちゃんはボタンを操作しました!
するとグレートとかげロボの腕から光刃が現れ、
背中に飛び乗りながらワイバーンの首目掛けて振り下ろしました!
これはかなりのダメージを与えたことでしょう!
…しかし暴れるワイバーンに無理矢理乗ったために、
グレートとかげロボがミシミシと音を立てはじめました!
この状況にたまらず、すけきよさんが提案します。
「とぅるちゃん!一か八かのとっておきボタンを押そう!押しちゃった!」
すけきよさんのにっこりとほほ笑む顔が眩い光に包まれます。
――――そう。とっておきボタンを押してしまったからです。
***
コックピットのカメラ映像は途絶えてしまっています。
しかしどうやら…というかやっぱり自爆してしまったようでした。
観測衛星からの映像をモニターするといっぱいに血のような油を流して倒れているグレートとかげロボの上半身だけが映っていました。
どうやら巨獣翼竜はやっつけられたようですが…。もうロボは粉々です。
乗ってる三人は何とか無事でしたが…。
***
「うぅ……」パサ森さんは涙目で震えています。
「もう絶対、ぜったいとぅるちゃん達に操縦させないから……」
とぅるちゃんは何も答えず黙って項垂れていたのでした。
その後パサ森さんは何度もとぅるちゃんを操縦桿の前に置かないようにしようと努力したのでしたが……
何故かいつも気がつくとその場所に居たそうです。
…ちなみに倒したワイバーンは無事素材になったそうな。(おしまい)
~~出力ここまで~~
まさかのいきなりはじまる怪獣バトル(;´・ω・)
結構ランダムで生成される部分を強く設定しまってたみたいで、
予定していた可愛い公園のお話から違うものが生まれてしまいましたw
方向修正と好きな感じにするために結構いじってますがこういうの好きです(*´з`)
今回登場してくれたのは透ヶ清さんとパサ森さん!
そしてまさかのロボ役でとかげさん!(/・ω・)/皆さんありがとね~!